製造工程
福岡ポリ株式会社では一貫した製造ラインと品質管理の行き届いたシステムでお客様の大切な商品を確実に提供致します。
①原料
原料となるポリエチレンは米粒大の大きさ。
商品の特性に合わせ、レジ袋のような伸張性の少ない製品には高密度ポリエチレン、ファッションバッグのような光沢が求められる製品には低密度ポリエチレンといったように適切な原料を選択します。
②インフレーション工程
融解して餅状になった原料を環状にして押し出し、高圧の空気を送り込んで膨張させ筒状の薄膜をつくる「インフレーションフィルム製造装置」。
溶融した原料を薄くチューブ状に吹き上げることでフィルムが自動生産されていきます。
③巻き取り
インフレーションフィルム製造装置と連動。
この工程で巻き上げられたフィルムが、「原反」になります。
④製袋工程
多彩な形状に対応して、原反にシーリングとカッティングの加工を施す「製袋機」。
バリエーションとして、取っ手となる部分の型抜き・穴あけ・ループの取り付けなどを行ないます。
設備
押出成形機
45mm 5台(L-LDPE 5台)
50mm 8台(L-LDPE 5台・HD 3台)
55mm 1台(L-LDPE 1台)
製袋機………8台